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アメリカ自動車コラム

<No.115_031117> 題目:モントリオール紀行

先日、滞在ビザの更新で、カナダのモントリオールへ行きました。。。

ニューヨークシティからは地続きなので、車で6,7時間で行けますが、今回は節約のため行きは列車、帰りはバスを使いました。

行きの列車はご存知の方も多い「アムトラック」。
ニューヨークからは一日一本の割で直通があります。このアムトラック、歩みは遅く時間も遅れるので有名で、近く駅を朝10時半に出発し、モントリオール着が一時間遅れの夜8時半と10時間もかかりました。

しかしながら、座席の幅は飛行機やバス座席の1.5倍くらいあり、ゆったりした気分で旅行することができます。
通関も列車内で行われるので、時間に余裕があればゆったり旅行できるのではないでしょうか。

また途中で、アメリカン・オリエントエクスプレスなる列車とすれ違い、そちらは窓際にワインが沢山並んでおりました。
アメリカ横断列車かなんかでしょうかねー?

さて、モントリオール。
話には聞いていましたが、カナダ・ケベック州に属しているので、第一公用語はフランス語。雰囲気は英語圏なのに、町じゅうがフランス語なのには、やや驚きました。
着いた翌日の昼食にはビストロへいきましたが、メニューもフランス語なので、困ってウェートレスに聞いたら、親切に英語で教えてくれました。
英語もみんなしゃべることができるようです。
街中の雰囲気もヨーロッパ調で、アメリカ大陸にいながら、ヨーロッパを旅している感覚だったのでとても面白かったです。

さてビザも無事更新でき、帰りはグレイハウンドのバスに乗って帰りました。

帰りも陸路ですが、アメリカ側の国境前に免税店があり、酒やタバコ、高級ブランド品などを買い物することができます。ニューヨークはタバコの税金が高いので、タバコなんかお土産に良いんじゃないでしょうか?

ニューヨークやアメリカ東部に住まれている方、また日本に住まれている方、意外とカナダ・ケベック州は穴場的に面白い街だと思います。よかったらどうぞ。

次回はモントリオールよりさらに北のケベック・シティへ行ってみたいと思ってます。

 

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