この９月で、アメリカへ来て４年になります。。。

その当時はウィスコンシン州の大学へ行くため来米し、そのときも、ちょうど大統領選挙だったので、選挙を見るたびに懐かしく来た頃を思い出します。

この間、アメリカの車の趣向も変わりましたね。

４年前というと、アメリカもITバブル景気がピークの時で、SUV（スポーツ・ユーティリティー・ビークル）や高級・高性能感のあるドイツ車が売れてましたが、いまでは、トヨタ・プリウスに代表される環境・低燃費タイプが随分普及してきました。

原油価格もまだ高いので、この低燃費タイプの車はしばらく人気となりそうですが、最近では、高い馬力性能をもちつつ低燃費、という車も売れ始めているようです。

そして、この４年で、３大自動車メーカーが世界の上位を独占してた時代も終り、いまでは、トヨタやドイツのフォルクス・ワーゲン社が上位に食い込んできてます。

また、アメリカは、日本と中国の３倍は原油を消費している、原油の世界最大消費国で、やはり北米市場が自動車戦国時代の行方を占うようです。

４年で一区切りのこのアメリカ、つぎの４年でどう変わっていくのでしょうかね。