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アメリカ自動車コラム

<No.140_041212> 題目:今年の10大ニュース(アメリカ編)

今年のアメリカでの大ニュースといえば、ブッシュ大統領が再選して、あと4年もこの状態が続くのか。。。ということに尽きると思います。

でも最近では、"ブッシュが再選されてごめんなさい、だからといって、アメリカ人を嫌いにならでください。"という謝罪ホームページもあるようなので、気を取り直して、今年のアメリカ自動車10大ニュース、今年出たUS新車総括といきますか。

1) クライスラー・ダッジ・マグナム
5.7リッター、340馬力のV8エンジンの車が300万円台で買えるという筋肉モリモリカー。街では最近見るようになりましたが、ガソリンが高いご時世、ブームは続くのでしょうか?

2) ランドローバーLR3
45度の急斜面を下るときでも、ブレーキやアクセルを踏まず、自動的にコントロールして安全に走れちゃうこの車。雪道や穴ぼこ道、60センチの水の中でも自動的にサスペンションがコントロールされ、猫足さながらの走りをするようです。

3) メルセデスE320CDI
最新の直噴ディーゼルを備えた高級車。燃費と加速がとてもよいのに、ディーゼルというだけで日本市場に出ることのないベンツです。ヨーロッパやアメリカでも売ってるのだから、日本でもはやく販売できる環境を作って欲しいものです。

4) ベントレー・コンチネンタルGT
552馬力で加速が良いスーパーカー。スーパーカーなのに4人乗りが売り物のようですが、高級感はやはりベントレー、という感じです。

5) ホンダ・オデッセイ
従来版に比べてサスペンションが改良されて、スポーティー・ヨーロピアン・セダンようなファミリー・ミニバン。ミニバンなのに燃費がいいのはやはりホンダのお家芸でしょうか。

6) トヨタ・サイオン tC
サイオンはトヨタの若者向けブランド。スポーティーでお手ごろな値段が受けているようです。

7) メルセデスSLK350
3.5リッター、V6エンジンのオープンカー。早く"セカンドカー"にこんな車を持てるような身分になりたい、という嫌な思いを起こさせます。

8) ロータス・エリーゼ
たった800キロの車重量なのに400万円以上もする車。加速がよくって、アニメに出てくるようなスタイルが売り。

9) フォード・エスケープ・ハイブリッド
ついにUS3大メーカーからハイブリッドが出たか、というものですが、SUVなので、セダンに比べると燃費は良くなく、あまりハイブリッドの利点が生かされていない感じがします。

10) シボレー・コルベット
サスペンションは改良されて、カーブで少し堅くなったようですが、コルベットの伝統は守り抜いてます。

ではみなさん、良いお年を!

 

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