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アメリカ自動車コラム
<No.159_060508> 題目:北米コラム再開します
今回は随分ご無沙汰してしまいました。 米国生活も6年目で曲がり角あたり、仕事や就業ビザ問題で随分と苦労してます。まだ全部解決したわけではありませんが、コラムを通じて解決の糸口が見つかればと思いコラム再開したいと思います。 何やらイントロが重くなってしまいましたが、本編は、明るく楽しいコラムを目指してますので、どうか応援よろしくお願い致します。 まずは近況報告から。 最近またガソリンが2〜3割くらい値上がりし、ニューヨークでは1ガロン(約4リッター)3ドル(1ドル=112円くらい)を超える価格となってます。そこで話題になっているのが、スモールカー(排気量1.5Lクラス)とエタノール燃料です。 スモールカーですが、最近、トヨタが「ヤリス」を北米に投入しました。これは日本の「ビッツ」のヨーロッパ版で、デザインもヨーロッパ調が売り文句となってます。価格は1万ドル強で燃費もよく、北米でもハイブリッド車が売れているご時世なので、都市部や女性、学生を中心に売れていくんじゃないでしょうか。 つぎはエタノール燃料。 北米で自動車用として売り出せば、1ガロンが1ドルくらいで供給できるのではないかと言われています。実際には、インフラや自動車もエタノール燃料でも耐久製に問題ない仕様にしなければならないので、意外と安くはないのかも知れません。いざエタノール燃料投入となると、原油価格が元の値段に戻ったりしそうなので、消費者が振り回されて終わってしまうのでしょうか? いぜれにせよ、北米の自動車の変革期にきており、自動車に経済性を求める傾向にありますが、一方ではパワフルな大型車も人気があり、しばらくは混沌とした状態が続きそうです。 |