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アメリカ自動車コラム
<No.191_070730> 題目:北米クルマの旅 <その4> アメリカ再入国とレークプラシッド編
さて7日目。 カナダ・ケベックシティからアメリカ国境へ向けて出発。 まだまだ、フランス語圏の異国情緒を楽しみたかったのですが、休暇も残り少なくなったので、泣く泣く、まずはモントリオールへ向け運転。モントリオールまでは2時間くらいのドライブで、お昼はモントリオール市内でとることに。そして、モントリオール近くのアメリカ国境に到着。 ここは今年の春、大雪で通過した場所なので、よく知っているところ。ニューヨークへの直接下りられるので、割と混んでいるボーダーです。 まずは、免税店があるので、そこで買い物をし、その後国境検査官のゲートへ。 そして今回の旅の最後の晩は、ニューヨーク州アップステートにある、レークプラシッドに宿泊。 このレークプラシッド、ご存知の方も多いと思いますが、過去2回(1932年と1980年)、冬季オリンピックが開催されたところ。1980年のときは、米ソ冷戦の真っ只中で、連戦連勝のソビエト(現ロシア)アイスホッケーチームに、アメリカが奇跡の勝利をしたのが有名です。(最近映画化もされましたので、知ってる人もいるかも。) いまでは、夏のリゾート地として有名で、オリンピック会場を使ったマウンテンバイクコースや、湖でのカヤック&ボート、そして、ニューユーク州最高峰への登山ハイキングなど、色々楽しむことができます。 私行った時には、90メートル級のジャンプ台で、サマージャンプが行われてました。今でもレークプラシッドは、アメリカ、冬季五輪の強化選手の合宿所にもなっており、夏でもスケートやスキージャンプの練習を見学することができますので、スポーツ好きの人には面白いところと思います。 今回は8日間のクルマ旅行でしたが、これだけ高速道路を使っても、全部で高速料金が2ドル(220円程度)で済むのは、庶民でも楽しめるアメリカ・クルマ旅行の良さかなと思います。 |