この原油高と景気減速のダブルパンチで、アメリカも社会構造がどんどん変化してきてますが、その中で驚きなのが、都市部では、自転車やスクーターの需要が急増しているということです。

ニューヨークやワシントンＤＣといった大都会はもちろんのこと、ノースカロライナ州の私の住む町ですら、スクーターが今年になって１００台売れた、とか、自転車が前年比で２５０台売れた、とかいうニュースを目にします。

そして、自転車増加で、「自転車インストラクター」なるビジネスも人気がでてきているようです。
そう、アメリカ人は、子供の頃から自転車に乗る習慣がないので、大人になっても、自転車に乗れない人が多く、初心者のための、「自転車乗り方教室」が増えているということです。

自転車屋と乗り方教室を合わせてビジネスにすれば、意外と人気が出るのかも知れませんね。