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アメリカ自動車コラム

<No.216_090518> 題目:やだやだ渋滞

日本では、休みに高速道路の値段が下がったせいか、渋滞もまた増えた、というニュースを目にしました。

アメリカでもニューヨークやロサンゼルスといった、大都市に限らず、地方都市でも通勤ラッシュ時の渋滞には困ったものです。最近は、オバマ大統領が経済政策で承認した、道路工事も多く、夜は空いているかと思いきや、逆に工事のため、大渋滞で、夜中に30分ノロノロ運転ということも多々あります。

アメリカには、VICSや渋滞情報表示版、といったものが少ないせいか、地元のラジオに耳をすませて、クルマを走らせることが多いです。しかしながら、予期せず渋滞につかまったらどうするか?

私はまず車線を一番外側(出口側)へ変更します。自分なりにカウントしてみましたが、外側の車線が、渋滞時には割りと早く進むことがわかりました。ただし、一度渋滞を抜けかけたら、すぐに中央側の車線に変更してください。せっかく、渋滞時に早く進んでも、中央寄りのクルマにすぐ追い抜かれてしまいますので。

次に、アメリカは事故見渋滞も結構あります。自分の進行方向に事故が無くても、対抗車線側に事故があると、事故現場で物見ノロノロ運転になるので、対向車線側の情報もチェックが必要です。

でも、できることなら、渋滞に出会うことなく、気持ちよく運転したいもの。
これにはクルマの数を減らすか、道路の幅を広げるか、ですが、ゼネラル・モータースで開発中の、セグウェイ技術を使った2輪自動車のように、従来のクルマの長さや幅を狭くして、通行量が増やし、渋滞を減らすというのも、新しい考えかも知れませんね。

 

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