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アメリカ自動車コラム
<No.36_011002> 題目:マディソンでの結婚式
日本と同じように、こちらでも幾分涼しい秋や春に結婚式を行うことが多いようです。 さて今回のカップル、新郎はアメリカ人なのですが、新婦は台湾人という、いわゆる国際結婚です。新郎・新婦ともに学生で、卒業したのち台湾に行って英語学校の先生をする予定だそうです。 結婚式は、マディソンから車で20分程の郊外にある新郎の両親宅の庭で行われました。 クラスメートの友人と3人で贈り物として写真立てを買いました。日本だとご祝儀が大変ですが、こちらはとりあえずなくても良いみたいです。結婚式会場に到着すると、屋外の庭に特設ステージ、テント、椅子、スピーカーなどが並べられ、秋晴れの良い天気だったせいもあり、とても開放的な感じを受けました。 てっきり教会へ行くのかと思ったら、神父さんが会場に来ていて、特設ステージで式を行うことのこと。神父さんの衣装もプロテスタントということで、普通のスーツ姿で至ってシンプル。雰囲気はとても和やかでした。庭や広場などの屋外で式を行うことがマディソンあたりでは一般的なようです。 式では、屋外特設ステージから家まで白いジュータンが敷かれ、花嫁はそこを歩いて厳かに出てきました。神父さんが聖書を読んだりするのですが、時々軽いジョークを言ったりして会場を和ませたりします。 夫婦の誓いと接吻も無事終り、テントで簡単なケーキと飲み物が出て、あとは語らいになります。日本の結婚式のように派手ではないのですが、簡素でありながらも心のこもった感じを受けることができました。 さて最後は、お楽しみのブーケとガーター投げ。 ブーケは日本でも良く行われているのですが、ガーター投げは初めて見ました。それは、独身男性の目の前で新婦がウェディングドレスのスカートをたくし上げ、その足からガーターを取り、男性に向かってそれを投げるというもの。もちろんキャッチ出来た男性が次に結婚できる...?ということです。 さすがにガーター投げには驚きましたが、アメリカらしい演出を楽しませてもらい、良い印象が残った結婚式でした。 みなさんの地方の結婚式には面白いしきたりとかはありますか? |