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アメリカ自動車コラム
<No.45_011227> 題目:ラスベガス
さて今回は、ちょっと前になりますが、冬休みに旅行で行った、アメリカ・ラスベガスについてご紹介します。 最近のラスベガス、テロと戦争の影響もあってか、日本人の観光客が比較的少ないような感じを受けましたが、そこはラスベガス、日本以外のアジア系、アラブ系など、日本人以外の沢山の外国人観光客で賑わってました。 しかし聞くところによると、ラスベガス全体の観光客も9月以降減っており、ホテルや娯楽施設の新築や増築を見合わせているところも多いそうそうです。 またラスベガスと言えばカジノなのですが、近年ではカジノ目的で来る人は全体の3分の1ほどで、メインはファミリー客ということです。 確かに宿泊したホテルには、プールやエステ付き大浴場、高級ブティックからGAPといった比較的安めのお店が入ったモール、食事付き手品ショーなどのイリュージョンが充実してました。子供をプールで遊ばせて、お母さんがお買い物をしている間、お父さんはカジノで待っているといったところでしょうか? 手品ショーを見てきたのですが、これがなかなか。手品といえばマギー司郎を思い出す私ですが、カードを使ったオーソドックスな手品から、光や炎を使った手品まで終始飽きることなく楽しませてもらいました。しかしながら、炎を使った手品ではついつい燃焼反応式を思い浮かべてしまった私は、まだ学期疲れが抜けていないようです。 さてラスベガスの食事ですが、人気は食べ放題コース(Buffet)。アメリカもカニや海老、ロブスターなどのシーフード食べ放題コースに人気が集まるようで、いつも行列を作っています。もちろん30分以上待たされることはざらなので、食べるにはそれなりの覚悟が必要です。ただし、高い部屋に泊まった人は、並ばなくても入れるので、サービスはお金で買えと言っているのでしょうか。まあ、金持ちならそんな食べ放題なんか行かないのでしょうけれども。 ラスベガスはテーマパークのお手本と言われるように、確かにコンパクトまとまって小奇麗で万人受けする内容だと思います。しかし何かマクドナルド的、最近ではスターバックス的な印象で、アメリカ資本の典型的な枠組みの中で踊らされているような感がありました。私自身の好みからいえば、巨大資本に毒される前の荒削りなアメリカのほうが好きなのですが。。。 さてラスベガスまでの移動は飛行機を使ったのですが、アメリカ中西部のマディソンからだと片道6時間近くかかります。 インターネット上で格安航空券のEチケットを買うことができます。アメリカでは、パソコンで航空券を注文すれば、あとは旅行当日空港のカウンターへ行き、身分証明書(ID)を見せればチケットを発行してくれます。最初は航空券が郵送されてこないので、ちゃんと予約されているか心配になるものですが、慣れてくると非常に便利で簡便なシステムであるとがわかります。 このようにアメリカではIDで認証を取る機会が多いことから、IDいつも持ち歩くこととなります。 私はアメリカで運転免許を取得したので、それをIDとして見せていますが、それまではパスポートを見せていました。以外とパスポートはかさばるし、紛失すると一大事となるので、日本の運転免許証が簡易IDとなれば随分と楽になると思いませんか? 運転免許証の名前と戸籍(国籍)、免許番号、有効期限をローマ字併記するだけで、充分世界に通用しますし、国際免許証をわざわざ発行しなくてもいいのです。今後さらにIDチェックが厳しくなることが予想されるので、是非実現して欲しいと思うのですが。 |