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アメリカ自動車コラム

<No.68_020630> 題目:渡り鳥&道路上のラインとマーク

夏のマディソンでは、寒く暗い冬を耐えた分を取り戻すかのように、市民は様々な屋外レジャーを楽しんでいます。

私も昨日は、ホリコンという近くの国定公園の湿地帯でカヌーを楽しんできました。

ちょうど北海道と同じ緯度に位置するウィスコンシン州には、釧路湿原のような湿地帯が無数にあり、そこでは色々な野鳥を見ることができます。

しかもカヌーは手漕式なので、静かに鳥達に近づくことができます。そこで私が見たのは「ペリカン」と「青鷺」。渡り鳥や鶴も時期になれば見れるとか。

生の自然に触れると、心も豊かになってきますよね。

またこの辺には鶴も多く、鶴はしばしば保護問題で新聞にも取り上げられるほどの人気がある野鳥です。

鶴のくちばしをした人形を使って、雛にえさを与えたり、鳥型のグライターを使って渡り鳥に安全な飛行ルートを案内したりする方法を実践している国際鶴保護センターが、これもマディソンの近くのバラブーというところにあります。

こういう国定公園や保護センターで野鳥や自然保護に関する施設やビデオを見ていると、日本のそれはまだまだ遅れているなぁ。。。と痛感してしまいます。

特に資金面では、アメリカの場合、石油系の会社などが結構寄付をしており、優遇されているのは確かです。(海洋汚染による償いの意味もあるのでしょうが)

日本では、やはり、現在利益が出ている自動車会社など、自然保護にもっと力を入れてもいいんじゃないかと思いますが。。。?

ちょっと話が脱線してしまいましたが、今回は道路上のラインとマークについて。

マディソンは冬に雪が降るので、冬場は除雪などで、春には道路上のラインとマークが剥がれて見えなくなりところが多いです。

とはいっても、スパイクタイヤが禁止されていなかった北海道ほどひどくはないのですが、夏場は新しいラインやマークを引き直す工事が盛んに行われています。

やっぱりアスファルト道路は維持するのにお金がかかるんだな〜と思いつつ、昔の砂利道に道路を戻し、高速移動は既存の電車と飛行機に役割分担をして経費を削減できないものかと考えるのですが、いまさら砂利道を運転したくもない自分に気づいて廃案ですかね。

 

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