アメリカでしか受け入れられない自動車文化の一つが、ピックアップ・トラックではないでしょうか。

私がそう思ったことに、このニューヨーク・シティ近郊の高級住宅街で、キャディラック
のトラックを見たからです。。。

日本でいうならば、クラウンのトラックが田園調布で走っていた、そんなところでしょうか。

日本で、クラウンのトラックやセドリックのトラックがあったからといって買う人は、ほとんどいませんよね。

でも、アメリカは、一戸建てに一台はトラック。。。という雰囲気さえあります。

私も最近、トラック文化に感化され、ちょっと欲しくなってきたところです。

アメリカでのトラックの役割とアメリカ文化とは密接な関係があるようで、

たとえば、庭掃除の道具を積んだり、ガレージセールの売買で使ったり、はたまた、動物の餌や動物そのものを載せたりと、ミニバンでも室内に載せられないようなものを載せるときに活躍するようです。

また、このピックアップ・トラック、これにもこだわりがあるようです。

それはエンジンはV8の4駆！ということです。

日本車でV8の4駆車なんて、ほとんど聞きませんが、やはりトラックはパワフルでなければならないようです。

アメリカの工具メーカーがスポンサーとなってる、トラックレースもあることから、パワフルさは必要であるようです。

私は北海道生まれなので、日産のサニー、ダットサンのトラックがとても懐かしく、あの頃はトラックがかっこ良かった気がしてます。

日本でも、V８とは言いませんが、コンパクトで実用的で、かっこいいトラックが出れば売れるのではないでしょうか。。。